パナソニックのエコキュートに「F41」のエラーが発生!
制御基板の交換で、修理代は15,100円でした。
結果的には、メーカー保証期間内で無料修理で助かりました。
もし、エコキュートの型式がわかれば下記の「修理診断ナビ(パナソニックのサイト)」から、故障状況や、修理費の目安、そのまま修理申込もできます。
エラーF41は本体内部の故障
エラーF41は「PFC保護」または、「吸入管サーミスター異常」を検知した際のエラーになります。
エラーF41の原因「PFC保護」とは?
「PFC内部で電源電圧降下、過電流、温度上昇を検知した」状態です。
PFC(力率改善)の内部で異常ということですので、基盤の異常になります。
対処方法として、
・据付け寸法の点検、修正
・プリント基板の点検、交換
・リアクタのコネクタ外れ点検、修正
・膨張弁コイルの点検、交換
といった項目がありますが、実際は、お客様などが対応できる部分ではありません。
また、機械内部の異常になるので、工事業者でも対応難しいです。
パナソニック(メーカー)のサービスマンによる修理が必要となります。
エラーF41の原因「吸入管サーミスター異常」とは?
「吸入管サーミスターの断線または短絡した」状態です。
こちらも機械内部での異常になります。
対処方法として、
・吸入管サーミスターのリード線、コネクタ外れ点検、修正
・吸入管サーミスターの抵抗値点検、交換
といった項目がありますが、こちらも自身で対応できる部分ではないので、メーカー修理が必要となります。
エラーF41は自分での対処は基本的に不可
エラーF41はメーカー修理が必要なため、ご自身での対処は基本的に不可です。
パナソニックの「F」から始まるエラーはお客様で対応できない内容で、メーカー修理を手配する必要があります。
また、基盤や、部品交換が必要になるため、地元の工事店などでも修理はできないと思っておいた方がいいでしょう。
F41はヒートポンプの制御基板の交換で直った
メーカー修理を手配して、翌日にはパナソニックのサービスマンが対応。
ヒートポンプユニット内の「制御基板」を交換して、無事に正常に動くようになりました。
根本的な原因は不明ですが、設置後1年経っていないこともあり、無料修理で対応してもらえました
F41の修理代は15,100円?
今回、無料修理で対応してもらえたのですが、明細をいただき、
- 制御基板:7,000円
- 修理技術料:6,000円
- 基本出張料:2,100円
と、合計15,100円の金額が記載されていました。
本当はこれぐらいの修理代がかかるということですね。
エコキュートは早急に対応してくれる販売店が安心
今回、メーカー保証で直すことができましたが、販売店からメーカーに連絡を入れてもらいエラーから約2日で修理ができました。
最近は、メーカー修理もネットからの受付けで慣れてないと、結構手間です。
電話申込も音声ガイダンスにしたがっていくタイプが多いので、これまたややこしかったりします。
そういったお客さんの代わりに、販売店から修理申込してくれると安心ですね。
メーカー修理だったとしても、親身に対応してくれる販売店。
そういう地元のお店とつながりを持っておくのが、個人的には良いと思います。
もちろんネットの激安店もと比べると価格は最安値じゃないかもしれませんが、かかりつけ医のような、いざという時に頼れる店がいると安心ですね。