【ネオレストRH0　TCF9756】ウォシュレットのノズル・水が出ない時の修理代

ネオレストのウォシュレットの「おしりボタン」を押しても、ウォシュレットが作動しなくなりました。

ノズルも出てこないし、水も出ない･･･

製品はTOTOネオレストRH0（型番TCF9756）。

本体内部の故障のため、TOTOのメンテンナスより修理していただきました。

ウォシュレットの故障に関する修理代は合計で45,430円でした。

修理代の内訳は下記の通りです。

修理の申込みの前に確認すること

修理を申し込む前に、機械の不具合以外の原因も考えられるので、以下のことを試す、ご確認してみてください。

リモコンの電池が切れていないか？

リモコンの電池が切れていると、ウォシュレットのボタンは作動しません。

時計表示が出ていても、表示がギリギリできている残量しか残ってない場合もあるので、新しい電池に交換してみるなど、念のためご確認下さい。

もし、「流すボタン」など、ウォシュレット以外の機能が正常に動く場合は、原因はリモコンではない可能性が高いです。

トイレ本体の受信部が汚れていないか？

トイレ側で、リモコンからの信号を受信できてない場合もあります。

（受信部が汚れているパターンはあまりないですが、男性の小便が跳ね返り等で汚れがこびりついてる事もあります。）

ウォシュレットの上側などに黒い部分か、白い半透明な、リモコンの信号を受信する場所があります。

汚れが蓄積していて、受信できない状態になっていることがあります。

汚れがたまっていないか確認してみてください。

給水栓（トイレの水）は閉まってないか？

トイレに水を送っている給水の元栓がウォシュレットの付近にあります。

突然、閉まることは無いかと思いますが、ちゃんと開いてるか確認してみてください。

（※もし、水が止まっていたら、トイレ自体も流れないので、給水栓が閉まってるパターンはほとんどないかと思います。）

ウォシュレットのコンセントを一度抜いてみる

一時的な不具合の可能性もあるので、「再起動」的な意味合いで、コンセントを一度抜いてみることもお試し下さい。

たまたまの不具合の場合、動作がリセットされて、正常に戻る場合があります。

水道工事の会社などでは直すのは難しい

ウォシュレットの水、ノズルが出ない場合、本体の内部の不具合の可能性が非常に高いです。

機械の内部部分になるので、水道工事会社などでは修理は難しいです。

修理に必要な部品もメーカーで保有しいるものですので、ホームセンターなどで手に入るものではありません。

上記の内容で改善が見込めない場合は、メーカーに修理依頼する形になります。

ウォシュレットが故障した時のTOTOの修理申込先

TOTOへのウォシュレットの修理依頼は、TOTOメンテナンスに依頼します。

下記のサイトの修理申込フォームか、お急ぎの場合は電話（受付時間　8：00～18：00）にて受付可能です。

修理申込フォームからなら24時間受付していますので、仕事などで連絡が難しい方は、修理申込フォームが便利です。

修理申込フォームには写真を添付できる箇所があるので、

• 不具合箇所
• トイレ全景
• 型番

などを撮影しておくとメーカーにも状況が伝わりやすいので、ご準備しておくのがオススメです。

ネオレストRH0（TCF‑9756）シリーズのウォシュレットの不具合のまとめ

最後に、ネオレストRH0（TCF‑9756）シリーズのウォシュレットの不調への対応について、わかりやすくまとめておきましょう。

まず最初にチェックしたいのは、リモコンの電池切れや、着座センサーの汚れ、止水栓の開け閉めといった「ご自身で確認・対応できるポイント」です。
ノズルが出ない、水漏れがある、オート開閉が反応しないといったトラブルでも、リセット操作やちょっとした応急処置で復旧することがあります。

また、便ふたや便座が割れてしまった場合でも、品番によってはご自身で交換できるタイプもあります。まずは便器に貼ってあるラベルで型番（TCF‑9756など）を確認し、適切な手順に沿って対応しましょう。

一方で、センサーや電気系統、給水部などの故障については、製品が廃盤になってから7〜8年の「部品供給期間」内であれば、TOTOのメンテナンスへ修理を依頼するのが安心です。

さらに、長く使って動作が不安定になってきた場合には、修理だけでなく「ウォシュレットの機能部だけ交換する」あるいは「便器ごと新しいものに取り替える」といった選択肢も視野に入れてみましょう。

定期的な確認と、正しい対応を知っていれば、ネオレストRH0シリーズは今後も快適に使い続けられます。
修理か交換かで迷ったときは、型番を確認してからTOTOの窓口に相談するのがスムーズです。