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パナソニック エコキュート「F41」の原因と修理代の目安

エコキュートは長年使用しているとエラーが発生することがあります。

今回の事例はパナソニックのエコキュートに「F41」のエラーが発生!

エラーF41の原因や対処法について記載していますので、ご参考下さい。

エラーF41は本体内部の故障

エラーF41は「PFC保護」または、「吸入管サーミスター異常」を検知した際のエラーになります。

それぞれ原因について確認していきたいと思います。

エラーF41の原因①「PFC保護」とは?

エラーF41の原因「PFC保護」とは「PFC内部で電源電圧降下、過電流、温度上昇を検知した」状態です。

PFC(力率改善)の内部で異常ということですが、ざっくりいうと基盤の異常になります。

対処方法として、

・据付け寸法の点検、修正
・プリント基板の点検、交換
・リアクタのコネクタ外れ点検、修正
・膨張弁コイルの点検、交換

といった項目がありますが、実際は、お客様などが対応できる部分ではありません。

また、機械内部の異常になるので、工事業者でも対応が難しいです。

結果的に修理するには、パナソニック(メーカー)のサービスマンによる修理が必要となります。

エラーF41の原因②「吸入管サーミスター異常」とは?

エラーF41の原因「吸入管サーミスター異常」とは「吸入管サーミスターの断線または短絡した」状態です。

こちらも機械内部での異常になります。

対処方法として、

・吸入管サーミスターのリード線、コネクタ外れ点検、修正
・吸入管サーミスターの抵抗値点検、交換

といった項目がありますが、こちらも自身で対応できる部分ではないので、メーカー修理が必要となります。

エラーF41は自分での対処は基本的に不可

エラーF41はメーカー修理が必要なため、ご自身での対処は基本的に不可です。

パナソニックの「F」から始まるエラーはお客様で対応できない内容で、メーカー修理を手配する必要があります。

また、基盤や、部品交換が必要になるため、地元の工事店などでも修理はできないと思っておいた方がいいでしょう。

エラーF41の応急的な対処方法

ブレーカー一度ON OFFする

エラーF41が出た場合は基本的にはメーカー修理が必要になりますが、応急処置でエラーが解除される場合があります。

応急的な対処法は非常に簡単で、「ブレーカーをOFF、1分ほど置いてONにする」ことです。

スマホやパソコンの再起動のイメージです。

うまくいけばエラーが解除されて使用可能になります。

ただ、ほとんどの場合は一度消えても、すぐに再発することがあるので、その場合はメーカー修理が必要になります。

F41はヒートポンプの制御基板の交換で直った

メーカー修理を手配して、翌日にはパナソニックのサービスマンが対応。

ヒートポンプユニット内の「制御基板」を交換して、無事に正常に動くようになりました。

根本的な原因は不明ですが、設置後1年経っていないこともあり、無料修理で対応してもらえました

F41の修理代は15,100円?

15000円の修理代
  • 制御基板:7,000円
  • 修理技術料:6,000円
  • 基本出張料:2,100円

と、F41の修理代に合計15,100円の金額が必要でした。

幸いなことにメーカー保証の期間内で、無償修理することができました。

自宅のエコキュートが修理できる確認したい時は「修理診断ナビ」が便利

エコキュートの年式によっては、修理できない場合ももちろんあります。

また、費用も若干変わってきます。

そんな時は、パナソニックの「修理診断ナビ」でおおよその修理可能かの状況や、費用相場を確認することができます。

まずは、エコキュートの型番を確認して、下記のサイトに入力し、エラー内容をクリックすれば修理可能か診断できます。

そのまま修理申込することも可能ですので、ご参考下さい。

パナソニック 修理診断ナビへ

エコキュートは早急に対応してくれる販売店が安心

今回、販売店からメーカーに連絡を入れてもらいエラーから約2日で修理ができました。

最近は、メーカー修理もネットからの受付けで、慣れていない方からすると逆に結構手間です。

電話申込も音声ガイダンスにしたがっていくタイプが多いので、これまたややこしかったりします。

そういったお客さんの代わりに、販売店から修理申込してくれると安心ですね。

メーカー修理だったとしても、親身に対応してくれる販売店。

そういう地元のお店とつながりを持っておくのが、個人的には良いと思います。

もちろんネットの激安店もと比べると価格は最安値じゃないかもしれませんが、かかりつけ医のような、いざという時に頼れる店がいると安心ですね。

エコキュート エラーF41の対応 まとめ

まずは、ご自身での応急処置として、ブレーカーをいったんOFF、しばらくしてONにするリセットをお試し下さい。

それでも、エラーが表示される場合は、ご自身での対応はできないため、メーカー修理をご検討下さい。

もし、長年お使い(10年~15年以上)の場合は、修理しても、他の部分がまたエラーや不具合が発生する可能性が高いので、エコキュートに交換することも合わせてご検討するのが良いかと思います。

(修理代がかさんだり、故障する度に、家でお湯が使えなくなるのも大変ですからね。)

もし、忙しくて検討する時間がない方はホームページからチャットのやり取りだけで見積りから工事依頼までできる下記のようなお店もあります。

エコキュート専門店 エコ救fromおうちのアラート
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まずは、「修理」と「交換」で悩んだ時は、見積りだけでもとってみるのがオススメです!

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