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無線リモコンの電気温水器は、交換時にはリモコン配線工事が必要

10数年前の電気温水器には一部ですが、リモコンを無線で飛ばしているものがあります。

機種としては、ナショナル(National)製です。

この無線タイプのリモコンを使用している場合、新たに、エコキュートに交換する場合は別途リモコン配線工事が必要になります。

(電気温水器も無線タイプは現在はありません。)

エコキュートには無線リモコンはない

当時は、配線が不要で、宅内でもリモコンの設置位置が自由のため良かったのですが、現在のエコキュートのラインナップには無線リモコンはありません。

全て有線になりますので、電気温水器からエコキュートにする際はリモコンの新規配線工事が必要になります。

リモコン配線は2ヶ所分必要

リモコンは通常、浴室に一台、台所に一台の計2台になります。

それぞれ配線工事が必要ですので、2ヶ所への配線工事が必要です。

リモコン配線工事は隠ぺいするには技術がいる

新築ではなく、既存の家への配線は、それなりの技術が必要になります。

露出で壁にステップルなどで固定する方法なら簡単ですが、そういう訳にはいきません。

基本は壁の中に隠蔽して配線するのが一般的です。

そうなると、床下か天井裏などから配線をもってきて、壁のすき間を通します。

この作業は、標準工事とは別途追加工事となる場合がほとんどです。

ですので、無線タイプの電気温水器のリモコンを使用している場合は、エコキュートなどに交換する際は、別途追加工事が必要になります。

配線工事は、隠蔽できる技術、キレイに工事できる技術がいります。

既築の家の配線工事に慣れている適切な工事をしてくれるお店を選ぶことが大切です。

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