現在行われているエコキュートに5万円の補助金がある「給湯省エネ事業」。
ただ、全てのエコキュートが対象という訳ではなく、エコキュートの中でもより省エネ性能が高いモデルが補助金対象機種となっています。
エコキュートの実売価格が40万~60万ぐらいですので、その中での5万円は大きな補助額となっています。
長い目で見て、省エネモデルを選ぶことで、今後の電気代の削減も期待できます。
ぜひエコキュートを買い替えの際は、補助金対象モデルを選ぶことをオススメします。
6月26日発売予定含むの新カタログの掲載モデル:パナソニックエコキュートはJP、J、N、C、S、W、Bシリーズが補助金対象機種
パナソニックエコキュートは2023年6月26日より新モデルに切り替わる予定です。
主な変更は
- 型式が末尾がKからLに変更。
- パワフル高圧からウルトラ高圧になって、水圧アップ
- 後継品的な商品は値上がり後の価格と同じ。
- Sシリーズ等、給湯省エネ補助金対象モデルのラインナップが充実
特筆すべきは、Sシリーズというスタンダードモデルにも補助金対象モデルが増えて、全体的に省エネ性能が高まっています。
新モデルが掲載される新しいカタログの「給湯省エネ補助金」対象機種は以下の通りです。
JPシリーズ | ウルトラ高圧フルオート | HE-JPU46LQS |
HE-JPU37LQS | ||
Jシリーズ | ウルトラ高圧フルオート | HE-JU46LQS |
HE-JU37LQS | ||
フルオート | HE-J46LQS | |
HE-J37LQS | ||
セミオート | HE-J46LSS | |
HE-J37LSS | ||
給湯専用 | HE-J46LZS | |
HE-37LZS | ||
Nシリーズ | ウルトラ高圧フルオート | HE-NU46LQS |
HE-NU37LQS | ||
フルオート | HE-N46LQS | |
HE-N37LQS | ||
HE-N37LQMS | ||
Cシリーズ | フルオート | HE-30LQS |
Sシリーズ | ウルトラ高圧フルオート | HE-SU46LQS |
HE-SU37LQS | ||
フルオート | HE-S46LQS | |
HW-S37LQS | ||
Wシリーズ | パワフル高圧薄型フルオート | HE-WU46KQS |
HE-WU37KQS | ||
薄型フルオート | HE-W46KQS | |
HE-W37KQS | ||
Bシリーズ | フルオート | HE-B56HQS |
※寒冷地仕様、塩害仕様除く
※変更になる場合もあるので、給湯省エネ補助金のホームページにてご確認お願いいたします。
6月までのカタログ掲載モデル:パナソニックエコキュートはJP、J、N、W、Bシリーズが補助金対象機種
パナソニックの場合は以下の機種が補助金対象です。
これまでのモデルは、主にJシリーズが補助金対象となっています。
主にJシリーズなどの省エネ機能が豊富な機種が対象となっています。
型式としては以下の通りです。
JPシリーズ | パワフル高圧フルオート | HE-JPU46KQS |
HE-JPU37KQS | ||
Jシリーズ | パワフル高圧フルオート | HE-JU46KQS |
HE-JU37KQS | ||
フルオート | HE-J46KQS | |
HE-J37KQS | ||
Nシリーズ | パワフル高圧フルオート | HE-NU46KQS |
HE-NU37KQS | ||
フルオート | HE-N46KQS | |
HE-N37KQS | ||
HE-N37KQMS | ||
Wシリーズ | パワフル高圧薄型フルオート | HE-WU46KQS |
HE-WU37KQS | ||
薄型フルオート | HE-W46KQS | |
HE-W37KQS | ||
Bシリーズ | フルオート | HE-B56HQS |
※寒冷地仕様、塩害仕様を除く
※変更になる場合もあるので、給湯省エネ補助金のホームページにてご確認お願いいたします。
今、買い替えるなら「給湯省エネ事業補助金」対象機種を選ぶのがオススメ
補助金の対象となっているのは、省エネ性が高いモデルとなっています。
省エネ性表すポイントが「年間給湯保温効率」という数値です。
この3.5とか、3.3など機種により異なります。
この年間給湯保温効率が0.1違うと年間の光熱費が500円~1,000円違うと言われています。
(家族状況、使用状況、環境により異なりますので参考値としてお考え下さい。)
例えば、Sシリーズ(3.5)とNSシリーズ(3.3)では、0.2差があります。
ですので、多く見積もって1,000円×0.2で2,000円。
年間2,000円ほど光熱費の差があります。
これが仮に10年使用すると、2,000円×10年で20,000円の差になります。
SシリーズとNSシリーズでは同じように使用して10年で2万円ほどの差があることになります。
さらに給湯省エネ事業補助金の対象モデルは5万円の補助金があります。
がっちり合理的に考えるならもし、SシリーズかNSシリーズが7万円ぐらいの差ならSシリーズがオススメになりますね。
(※年間給湯保温効率は参考値ですので、金額の差を保証するものではありませんのでご注意下さい。)
給湯省エネ事業補助金は予算が無くなり次第終了!早めの検討がオススメ
「給湯省エネ事業」は2023年の春に始まった補助金です。
2023年6月現在、予算消化率も10%未満と、まだまだ予算は潤沢にあるようです。
ただ、補助金は予算が無くなり次第終了します。
世界情勢の変化や、自然災害など、何が起こるかわからない昨今です。
エコキュートの値上げは1年を待たずに発生しています。
車でもそうだったように、いつの間にやら超納期になり、中古車が高騰しました。
いつ、急激な需要の高まりが来るかもしれません。
何もない時こそ、早めの検討が絶対吉!
お得に補助金を利用できるタイミングを見逃さないようご注意下さい。
同じものを購入するのに、市場の影響で高価格な買い物をするなんて勿体ないですからね。