パナソニックエコキュートについに「おひさまエコキュート」がラインナップに加わりました。

「おひさまエコキュート」は、太陽光発電でつくった電気を有効活用するためのエコキュートです。
ですが、似たようなものに、標準のエコキュートにも太陽光発電を活用する「ソーラーチャージ」という機能があります。
どちらも太陽光発電の自家消費を上手に使うエコキュートですが、それぞれの違いをみていきたいと思います。
一番の違いは昼間に沸かせる時間
最初に結論からになりますが、一番の違いは、昼間にエコキュートがお湯を沸かせる時間の長さです。
昼間にお湯を沸かせる時間が違う
ソーラーチャージ:最大4時間までの設定
おひさまエコキュート:4時間以上の設定が可能
ソーラーチャージは、あくまで夜間をメインに沸き上げを行うため、昼間に沸かすのは4時間が最大です。
おひさまエコキュートはその逆で、昼間は4時間以上の沸き上げ時間を設定して、足りない分は状況に合わせて、早朝、夜間に沸かします。
大容量の太陽光発電を設置していて、昼間にたっぷり電気が余っている場合にも、ソーラーチャージで行う場合は、4時間までしか設定することができません。
ソーラーチャージの昼間に沸かせる時間は最大で4時間
基本的に、エコキュートは夜間蓄熱式給湯器というのもあって深夜の間をメインに沸かす機器となっています。
下記がソーラーチャージを使って、夜間と昼間に沸き上げを分散させるイメージです。

あくまで夜間に沸かす分を減らして、昼間に分散するのがソーラーチャージです。
そのため、ソーラーチャージを使って、昼間に沸かせるのは最大でも4時間になっています。

「おひさまエコキュート」と「ソーラーチャージ」使うのどっちを選ぶのがいい?
これは、一概には結論は出ませんが、太陽光発電の電気がどれだけ余っているかが、ポイントになります。
およそですが、エコキュートの消費電力は1~1.5kWhです。
ですので、太陽光が普通に発電している時に、1~1.5kWh以上の余剰電力が発生しているかが一つのポイントになります。
大容量の太陽光発電を設置していて、朝の発電開始から、夕方まで安定して、1~1.5kWh以上の余剰電力なら「おひさまエコキュート」を選んでも大丈夫です。
もし、昼間のピーク時などだけ、1~1.5kWh以上の余剰電力が発生している場合は、「ソーラーチャージ」を活用するのが良いと思います。
まとめ 発電量にもよるがソーラーチャージ付きのエコキュートがベター
地域差があるとは思いますが、個人的には、そこまで安定して余剰電力がある家は少ないと思いますので、基本的には「ソーラーチャージ」を活用しながら、夜間電力をメインに使う、通常のエコキュートがベターな選択かと思います。